少し前に「アイシテル」ってドラマをやっていました。
ストーリーはかなり重め。
小学生の少年が同じ小学生を殺害してしまうところから始まり、その事件の背景と事件を通じて両家族がどう前に進むかまでを描いたもの。事件が起こった根っこには「自分が母親に愛されている自信が持てなくなってしまった子供」と「自分以外の他人も同じように母親に愛されていることまで思い至ることができないまだ発達途上な子供」そんな二人の食い違いが事件を生んでしまった悲しいドラマでした。(詳しくは
HPでドウゾ)
ドラマの中でキーワードの1つになっていた「母親は万能じゃない」って言葉。
気付いたら自分のことは後回しになるほど一生懸命に頑張っている多くの母親たちだけど、みんな完璧に育児できているようで実はそうじゃない。このドラマが重くて苦しかったのは「母親は完璧じゃないから育児は気楽に・・・」なんてことは言わない。完璧じゃないからこそ、強く意識してほしい「アイシテル」って本気で子供に伝えてほしいというメッセージ。
すず&ゆずっちくらいの頃は抱っこやチュー、泣くなんてことでアイシテルを確認し合うことができるのだけど、小学生になると恥ずかしくなってきたり、子供の世界での出来事もできてくるもの。一見すると育児が楽になるこの時期にこそアイシテルを伝え続けるのは難しくなる気がします。
少し前のこと。大ちゃんがお友達とケンカして「死ね!」って言われたとションボリ帰ってきました。母も大ショックでした

「大ちゃんはママの大切な子供だから、他の子にそんなこと言われたらとっても悲しい。お友達もお友達ママの大切な子供だから大ちゃんもそういうこと言わないでね」と頭をなでながら伝えました。軽い言葉だったんだろうしそんなに気にしなくてもよかったのだろうけれど、母にはやっぱりショックな言葉。ちょうどこの時期の子供は相手の気持ちがまだ十分に計れないのに偉そうなコトを言っちゃうところがあるみたいです。
小学校2年生だから教えてくれたのかもしれないけど、これから先には言ってくれないこともあるんだろうな。そんな時がきたら、母はうまく察知できるのかな。母が察知できなくても自分でしっかりはねのけれるくらい強くいてほしいな。自分は大事な存在なんだから自信を持って・・・と言いたいけど、やっぱり子供って些細なことで揺らぐものなのでしょう。私にも覚えがあります。勉強で親とケンカした、友達とケンカになった、恋愛のこと、将来のこと・・・ほんの些細なきっかけで迷ったり、不安定になったり。
一方で親のほうも些細なことで揺れることが増えるようになりました。小学生に入ってから勉強のこと、お友達とのこと・・。どう口を挟んでいいのか、この方向性でいいのか、親の考えを押し付けているんではないか。ふと思うとアイシテルって伝えるどころか、頭ごなしに怒ってしまい凹んでしまうことすら多々・・・。
私は完璧な母には程遠いところにいる気がして落ち込んでしまいます。でも、完璧じゃないのは当たり前だからこそ常に意識しなくてはいけないですよね。アイシテルをしっかり伝えること。
子供が「自分が愛されて育ち、他人もそうであること」を本当に理解するのは子供が大人になった時なのかもしれないです。結婚する日に感じた親の愛、出産した時に知った子への想い、、、。アイシテルをしっかり受け取ったからこそ感じることができる感謝。
我が家は3人。ちょっと人数が多くて大変だけど、母は完璧じゃないからこそガンバリマス!失敗も多いけど・・・しっかりアイシテルを伝えます(^−^)
